年賀状終いをする人が増え、ここ数年はこちらから送った年賀状に返事が来るばかりで送っていただけるのは業者からの年賀状ばかりになりました。
そんな中でも俺の作った年賀状を待っててくれる人がいると思うと、今年も作らにゃとなるわけですが、プリントゴッコ → 手書きのイラストをスキャンしてペイントで着色&文字入れ → ibisPaintで作成 と作り方を変えてきた中で、今回は生成AIで作ってみようと思い立ったのでした。
ChatGPTで生成
まずは課金しているChatGPTで試してみます。
下絵の準備
来年の干支は午ですので、12年前に作った年賀状のイラストのデータをひっぱりだしてきました。

こちら、「手書きのイラストをスキャンしてペイントで着色&文字入れ」したもので、塗りつぶしにムラがあり雑な感じがします。また、黒猫と三毛猫も亡くなっていて、いまは黒猫二匹なのでそれもアップデートしたいなと。
まずは一発目の生成
下絵のファイルとプロンプトをこんな感じで入れました。

で、出力は以下。

・・・・・どうやら、画像のアップロードに失敗して、「2014年の年賀状」って内容だけでの出力になっちゃいました。
言い換えれば、「2014」と「年賀状」ってキーワードだけで、午年の絵柄の年賀状の素案は出してもらえるので、これも使い方っちゃー使い方かと。
ちゃんと画像ファイルをアップして再生成
キッチリ説明付きで再アップロードの警告を頂きまして、元データの容量がデカすぎたのかと思い、jpgに変換して容量を減らし再投入です。

サムネ画像も見え、無事読み込めたようです。期待の第一発目の生成は・・・・
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それっぽいの出た!
生成されたのはコチラ!

おぉ!!いい感じだぜ!
ただ、おっさん側の顔面の塗りつぶしが半端なので、そこの修正の指示を出してみました。
この程度の生成の出来ならスルッと進むと思っていたのもつかの間、ここから思ったより難儀したのでした・・・
訂正一発目(猫の変更)
まずは猫ちゃんを変えてもらおうと思って以下のプロンプト投入。

黒猫&三毛猫を、黒猫(そのまま)&長毛の黒猫に とのプロンプトのつもりが、生成されたのは以下。
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猫が一匹になってます・・・・
「三毛猫を長毛の黒猫に差し替えたバージョンを作成しました!」とドヤってらっしゃいますが、もう一匹の黒猫は??
また、よーく見ると、カミさんの目の書き方と青いロディのクチが変わっています。なんか、勝手に変えているようです。
訂正二発目(猫の増加と塗りつぶし)
まぁ、カミさんの目とロディのクチはおいといて、猫ちゃんの追加と俺のおでこの着色をしないことにはと。で、以下のプロンプト投入。

具体的かつ的確にと、しっかりプロンプトを投入したつもりでした。
で、生成されたのがコチラ
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猫が三匹!!
そんでもって、俺は男前にされてまして、カミさんに鼻がつけられました。
いやいや、なんでしょ。生成AIは勝手に気を利かせてるつもりなんでしょうか。

と、説明してくれてますが、オメェ、余計なことやってるだろ。
訂正三発目(表情の変更と猫の削除)
いつの間にか3匹の猫ちゃんになったり、顔のテイストが変わってたりで元ネタからの乖離が始まった感があります。
なので、以下のように訂正のプロンプトを投入。

「必要であれば」とのことなので、必要な内容でプロンプトを入力。
そして、生成されたのがコチラ。
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猫の削除は成功!
ただ、表情の変更は迷走していて、歌舞伎役者に成りかけています・・・・

「前々回の表情バージョンを正確に再現しています。」と、またドヤってますが、ちっとも正確じゃありません。
訂正四発目(表情のサンプルの提示と不要な変更の抑止)
であればと、この表情にして欲しいというサンプルを提示し、余計な変更するなという内容で訂正のプロンプトを投入です。

具体例を示せば、間違いはないだろうと思っていました(この時までは)
で、出てきたのがコレ。
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おじいちゃん!!

「今回の修正内容」が、すでに嘘っぱちになってます。もう一匹の猫ちゃんは???
訂正五発目(再度同様の変更を依頼)
おじいちゃんはイタダケないし、猫ちゃんも足りないのでもう一回同じように具体例を示してプロンプト投入。

さて、またおじいちゃんになっちゃうのか???
で、出てきた結果がコチラ!
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俺、別人!!
そんで、カミさんに眉毛発生!「その他の部分(表情・猫・配置など)は一切変更していません。」って、眉毛は表情じゃないってか??
ともあれ、猫ちゃんが遅れての登場となり、あとは表情だけのチューニングになりました。
訂正六発目(俺の前髪復活)
眉も前髪もなくなった俺の顔を作りたいので、以下のプロンプトを投入。

シンプルにこの内容として、出来たのがコチラ!
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リテイクにくたびれて、ロディの目が死んでます・・・・
でもまぁ、前髪と眉毛が復活したからまずはコレで及第点としましょう。
訂正七発目(迷走の始まりは猫の表情)
ちょっと猫がムスッとしているので、以下のプロンプトを投入。

笑顔の猫、どう表現するのかワクワクしながら待ってると、出てきた結果がコチラ。
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猫、笑ってるわ!!
俺的には100点満点中70点の出来だったので、カミさんに見せたら
「猫の顔怖い。今までの手作り感がない」
とぶった切られてしまいました・・・・・
訂正八発目(尻尾の毛の増量)
まぁ、カミさんの言う「怖い」は理解できるとして、長毛の猫ちゃんの尻尾が細いのが気になったので、以下のプロンプトを投下。

実際、モッフモフの尻尾なので、この細さはありえないです。
で、結果がコチラ。
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尻尾はいい感じにモッフモフになりましたが、「それ以外は一切変更していません。」と言い切ってる割には俺の眼鏡がハーフリムになってるし、ロディの目が笑い始めてるし。救われたのは猫ちゃんの笑顔がいい感じになってるってあたりですね。
訂正九発目(痛恨の指示ミス)
メガネがただの線になっちゃってるので、そこだけ直したくて以下のプロンプト投入。

ここで、人物の左右の指示を間違えました。
そんなプロンプトで生成されたのがコチラ。
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俺のメガネ復活!!
でも、「左側」の影響がカミさんの目尻のシワに・・・・
あと、ロディが豚っ鼻になっちゃってて、ちっとも「完全にそのままで」仕上がっていない。
訂正十発目(眼鏡と被り物)
ウチのカミさん、こんなに深い目尻のシワは無いんで、それを取ってもらいたいのと、ロディは豚じゃないんでそこを訂正したくて以下のプロンプト投下。

「テイストを寄せる」が通じるか・・・・
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全然通じていない
てか、ロディじゃなくてウサギさんになっちゃってね?
訂正十一発目(サンプルを示しての訂正依頼を再挑戦)
ロディが豚とウサギになっちゃったので、ロディに近いサンプルを示してプロンプト投下。

コレでどうだとばかりにプロンプトを入れて、出てきたのがコチラ。
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完全にウサギさん!!!
俺の鼻筋まで通ってる上に、眉まで太くなってる。

出力されたイラストと説明が乖離してるってばよ。で、向かって左の猫ちゃんの尻尾のフサフサはお願いしてねーって。
訂正十二発目(ロディをロディとするべく)
2026年の干支の「午」にちなんでロディなのに、兎じゃ全然合わないんで「ロディ」の画像で修正を依頼するプロンプト投下。

これなら間違いなかろうと、期待しながら待ってて出てきたのがコチラ。
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もうね、カミさんと俺、別人っす。
Geminiで生成
まぁ、別人っちゃー別人だけど、所詮イラストだからコレでいいかと思いつつ、生成AIはChatGPTだけじゃねーよなと気づいたので、Geminiでもやってみることにしました。
まずはChatGPTと同条件で
ChatGPTで始めたときと同じように、まずはイラストを清書するというプロンプトを投下です。

そしたら、指示の曖昧さを指摘されまして、

とのこと。これに以下を再投下です。

で、出てきたのがコチラ。
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かなりオリジナルに近い出来です。
訂正一発目(猫の変更)
これに、猫ちゃんの訂正を入れて、他の余計なところの変化がなければ大成功かと。

ChatGPTでは通用しなかったが、Geminiではいかに???
その結果がコチラ。
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大成功!!
人物に変更は見当たりません。
まとめ
下絵がなくともイラストは生成できる
画像生成が可能な生成AIであれば、西暦と年賀状ってキーワードだけで干支いりのイラストが生成できましたので、「門松」とか「羽子板」みたいな正月っぽいキーワードで指示すればそれなりの年賀状が作れるものと思います。
生成AIが勝手に変更を入れてしまう
ChatGPTで見られた症状ですが、生成する画像に頼んでもいない変更を入れてきました。
指示した内容以外は変更するなとプロンプトにいれても、勝手に変更しておきながら「一切変更していません。」と言い張ってきますので、プロンプトに改善の余地があるのかもしれません。
生成AIによって出来が違う
同じネタから生成させても、ChatGPTとGeminiでは出来が違うというのがわかったのが今回の内容。
どちらが良い悪いではなく、出来てくるものは違うのでそれを踏まえて色々な生成AIを試してみるのはいかがでしょうか?

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